タイ移住12年のベテランから贈るタイを楽しむコツ!
わたしの初訪タイは、かれこれ12年前、、、2006年2月。
成田を飛び立ったタイ航空の飛行機がドンムアン空港に降りていた時代。
往復の航空券のみ手配して、
持ち物は、現金とパスポート、数組の着替えとノートPC、
それをバックパックに詰めての約1ヶ月のタイ旅行であった。
10年も経つと、あれやこれやと大きく様変わりしちゃってますが、
なにより、住んでしまっているわたしにとって、
最初は驚き戸惑っていたことも、
なにやらずいぶん当たり前になってきていたり。
そんなさなか、
ずいぶんむか~しの知りあいが、
初めてタイ旅行をすることとあいなり、
わたしバンコク住んでいませんが、
ていうか知人の目的地プーケットですが、
タイのいろはを伝えることとなり、
せっかくなので、
永久保存版として、
子々孫々代々語り継いでいこうかと(・∀・)
息子には日本のいろはも伝えないとあかんですが(・∀・)
1.なんでもいいからタイ語話してみよう(・∀・)!
例えば日本で、
外国人から英語で話しかけられたときと、ちょー片言でも日本語で話しかけられたとき、
対応自体は変わらずとも、なんか気持ちが変わったりしませんか?
「SENSOJIへイキタイデスガドコイクイイ??」
なんとなく手を引っ張っていきたくなりませんか??
タイは予想以上に英語が通じません。街中では特に。
かろうじて通じても、超独特なタイイングリッシュが返ってきたりとかします。
わたしの場合、
一番最初の訪タイの一番最初の空港からのタクシーで、
まったく運転手が英語を解せませんでした(・∀・)
最終的に言葉が通じなくても、
身振り手振りや情熱で、なんとかなる場合も多いのですが、
たとえ一言でも、タイ語で意思表示できたなら、
そこになにやら素敵なドラマが生まれるやもしれません。
タイの入国審査のときの係員に、
「サワッディーカップ/カー」
と、パスポートを渡しながら言ってみる。
「こんにちは」の意味です。
カップは、あなたが男性だったら語尾につける。
カーは、あなたが女性だったら語尾につける。と丁寧になります。
日本語の「です/ます」に似たようなものです。
レストランとか屋台とかで料理が出てきたら、
「コップンカップ/カー」
と笑顔とともに口にしてみる。
「ありがとう」
の意味です。
何やら注文してないものが追加ででてくるやもしれません。
2.タイは逃げない(・∀・)!
多くの方の場合、初訪タイは3泊4日とか4泊5日とかの日程ですかね?
…わたしは1ヶ月でしたが(・∀・)
たいていツアーとかの場合だと、
初日と最終日は移動で終わって、
中2日とか3日が正味タイ満喫期間となりますでしょうか?
…わたしは航空券のみ持って、
初日のホテルすらドンムアン空港で探しましたけど(・∀・)
その正味2日とか3日にあれもこれも詰め込んでてんこ盛り!
とかだと、ゆる~いタイの良さが味わえません。
雨降って遅刻をよしとするお国柄ですから(・∀・)
朝から水上マーケット、お昼前後にワット・プラケオ、寝大仏、ワット・アルン、
お昼は川沿いでシーフード、
疲れた体をマッサージして、
MBKでショッピング。
夜はナイトマーケット!
…お疲れ様ですm(__)m
タイに分刻みのスケジュールは似合いません!
し、早々に破綻します。。
言葉も通じない外国で、
炎天下の中ウロウロしていたら、
想像以上に疲れまっせ。
休憩や水分補給は必要以上にたっぷりと。
無茶して無理して強行しても楽しくないですよ。
タイは逃げません。
次回の楽しみも残して帰国してください。
1回で味わいつくすことなんかできませんって。
12年間いてもまだ味わいつくせてないんですから。
3.感謝しようぜ(・∀・)!
上の1.で出てきた
「コップンカップ/カー」
タイに来たなら、1日10回使ってみよう!
それでタイ旅行が5倍は楽しくなる!
ご飯食べたり、買い物行ったり、
マッサージに、観光、ホテルの人に、
ありがとうを言う機会はそれこそ山ほどあります。
なんか面と向かって言うのがこっ恥ずかしいって場合でも、
外国語の魔力(・∀・)
「コップンカップ/カー」
だったらいいやすいんじゃない(・∀・)??
しかもそのままカタカナ読みでもタイ人に十分通じる。
古今東西、
ありがとうと言われて気分悪い人はいない。
しかも、外国人旅行者には何%か増しで
なにかプラスアルファなことをしてくれる確率も高かったりする。
となれば、「コップンカップ/カー」
と言わない理由はない(・∀・)!!
あなたの初タイ旅行を、最高なものにする呪文、
「コップンカップ/カー」
ぜひ、1日10回、タイで唱えて欲しい。
4.ここはタイだぜ(・∀・)!
なんかちょっとしたことでイラッとすることがあるかもしれません。
あなたの常識に照らし合わせて、イラッとすることが起きるかもしれません。
本場タイ料理が辛すぎてへこたれるかもしれません。
高値をふっかけてくるタクシーやトゥクトゥクにうんざりするかもしれません。
店員がお釣り間違えたり、時間通りに迎えが来なかったり、
あんなことや、こんなこと。
…ここはタイだぜ(・∀・)
あなたの家の近所や、見知ったところ、
はたまた日本ですらないんだぜ。
あなたが今まで長年培ってきたその常識というやつは、
時と場所が変われば、中身もコロコロ変わるんだぜ。
日本の常識、世界の非常識
ってよく言うだろ。
まぁ、そんなことを体験するのも海外旅行の醍醐味だね。
逆に、
なにか日本で居心地の悪いような感覚を持っていたら、
タイに来てなんかほっとしたり、
なんていうか居心地の良さみたいなものを感じるかもしれない。
わたしがその口だ。
まぁ、なんにせよ、
自分の固定観念や常識に囚われすぎて、
いちいちあっちこっちでカチンコチンしててもはじまらない。
そんなときは、
…ここはタイだぜ(・∀・)
と一言自分に言い聞かせ、
自分のもってる固定観念や常識が
どんなものであったのかってのを確認してみるのもいいね。
もともと日本で常識がない!とか、
常識はずれ!とか言われまくってたわたしは、
タイが居心地良すぎて良すぎて、、、12年も住んじゃった(・∀・)
5.とにかく楽しめ(・∀・)!
基本、なにが起きてもウェルカム、カモーン(・∀・)!!
トラブルさえ楽しんでしまう!
そんな心持ちでいたら、
起きそうなトラブルも飛んでいきます。
同じアジアの国とはいえ、
日本とは異なるところもだいぶあります(たぶん)
異文化に驚き、楽しむのも海外旅行の醍醐味!
日本との違いに出会い、それを「こりゃタイ変(・∀・)!」と楽しんでください。
そのマインドが整っていたら、
きっとどんな旅も素敵なものになること間違いないです。
旅で起こる大抵のことは、
その時はあせったり、不安になったり、テンパったり、
怒ったり、泣いたり、青ざめたり、、、まぁ、いろいろ大変な思いしますが、
あとになって、酒のつまみの笑い話になっていたりします。
それはそれでいい経験したんじゃないかと思います。
旅はいつでも非日常です。
ゆえに自分の殻に気づき、それを壊せるチャンスのときでもあります。
思う存分、非日常での出来事にぶつかって楽しんでください。
…あ、ほんとに困ったときにはいつでも連絡ください。
タイへの初旅行が決まったらご連絡いただければ、
連絡先お伝えしますですます。
旅のご相談もお気軽にどうぞ^^
この記事へのコメントはありません。